水性・1液ガラス飛散防止コーティング材ポリカーボネートウレタン樹脂塗料『MAMORI21』 ~さび層内の水分を除去し、鋼材表面を不動態化~
かつてガラス面に塗る塗料には「遮熱」を目的としたもの、「目隠し」を目的としたものがありました。
どちらも画期的な商品でしたが、定番である「遮熱フィルム」や「目隠しフィルム」に対して明確な優位性を確立できず、
確固たる市場を築くには至りませんでした。
一方「ガラス飛散防止」はフィルムの独壇場であり、飛散防止のための塗料はありませんでした。
「遮熱」「目隠し」「ガラス飛散防止」すべてそうなのですが、
わざわざ乾燥時間を待って塗り重ねる塗料を使うメリットが見出せなかったという点、
さらには塗膜のような薄い仕上材は物理的な力には弱いという点も「ガラス飛散防止塗料」の登場にはマイナスに働きました。
その常識を打ち破って登場した「MAMORI21」は、「ガラス飛散防止」を目的とした塗料で、
その塗膜は-5℃から60℃まで基材の伸縮に追従する高弾性を持つ上、
フィルム類より格段に長い「期待耐用年数20年」という性能を持つ画期的な塗料です。
さらに「網入りガラス」や「すりガラス」といったフィルムが貼れなかったガラスや、
経年劣化して剥がせないフィルムの上でも施工可能です。
近年多くなっている大型台風や地震、竜巻などの際、ガラスが割れれば避難の支障になるだけでなく、
更なる危険を招くことになります。
万一の備えとして、外壁塗り替えなどの際にオプションとしてご提案下さい。
日本パーミルのホームページには分かりやすい動画が用意されており、
2Kgの鉄球を1.5Mの高さから落とした際の動画もご覧頂けますので、その塗膜強度をぜひご覧ください。
また、マスチックローラーで施工された塗膜は、90%程度の可視光透過率とともに適度な目隠し性を持っています。
住宅密集地では隣家や屋外から目隠ししたいと思っている方もたくさんいます。
カーテンやブラインドでは室内が暗くなるので室内照度が確保できる本商品はうってつけと言えます。
材料価格は高いのですが、それを施工単価に反映させる事が十分可能な商材だと感じます。
カタログ・施工要領書など資料ご希望の際は、ぜひお問い合わせください。