層間プライマーE 14kg缶
商品管理番号 | 11816061 |
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荷姿 | 14kg缶 |
メーカー | シーカ・ジャパン株式会社 |
注意事項 | (1)下地の乾燥が十分であること。 1. 新設する防水層に支障が生じないよう、高圧水洗浄後は十分に乾燥させる。 (2)排水勾配は排水に支障がない程度とする。 1. 水勾配は1/100以上とする。 2. 既設のルーフドレンや排水落し口等の周囲の水はけが著しく悪い場合は、周囲のハツリ撤去や納りの検討を行って勾配修正を施す。 3. 改修用ドレンはウレタン塗膜防水用を使用し、塗りかけ幅を100㎜以上確保する。また設置に際しては排水面積計算を行い、場合によってはオー バーフロー管の設置や既設ドレンの継続使用を行う。 (3)下地表面がよく清掃されていること。 1. プライマーやボンドの接着性を阻害させ、また防水層を劣化させるような塵埃・油脂類・鉄錆等は除去する。 2. ドレン付近に堆積した泥土やゴミ、繁茂しているコケ・植物等も完全に除去する。 (4)コンクリート基礎廻りで適切な雨仕舞いができること。 1. 架台の下部に隙間がある場合はシーリング材の充填を施す。 2. 既設の防振ゴムが著しく劣化している場合は取替えを行うか、余剰分を切除した後入隅にシーシング材を打ち、コンクリート基礎ごと新規ウレタン 塗膜層で巻き込む。また挙動部は補強布による増し張りを行う。 (5)金属類の取合いが適切に処置されていること。 1. 防水層と取合う金属部分は表面の汚れ・油脂類・錆・塗料を除去し、プライマーの接着が阻害されないようにする。 2. 発錆や腐食が進行し、著しく劣化したものは交換をする。 3. 固定不良が無いことを確認する。また挙動が頻繁あるいは大きいと思われる箇所については、絶縁処理もしくは補強布による増し張りを施す。 塗り掛け幅は100㎜以上(推奨値)を確保する。 4. ウレタン塗膜防水が掛かる部分は目荒し研磨(サンドペーパー#100程度またはサンダー掛け)を行い、その後脱脂処理を施す。とくに「溶融亜 鉛メッキ」等、十分な接着力を得られない可能性がある金属下地の場合は入念に行う。 (6)シーリング材の設置が適切にされていること。 1. 劣化が進行しているシーリング材は撤去し、打替えを行う。 2. 防水層に支障を生じさせないように、シーリング材の種別選択は適切に行うこと。 3. 防水層端末・金物の取合い等、必要に応じて適切にシーリング材が設置されていること。 |